山梨県は八ヶ岳に、仙人が営むという隠れ家的レストランがあります。
『仙人』とはどんな人なのか?
どんな料理が食べられるのか?
『仙人小屋』について調べてみました!
仙人小屋ってどんなところ?
八ヶ岳の中腹 標高1,350m、
八ヶ岳高原ライン沿いに位置する『仙人小屋』は、
地元の食材を使った料理を提供するレストランです。
お店外観(Googleストリートビューより)
出典:https://www.google.co.jp/
この『仙人小屋』を営むのは、
『仙人』と呼ばれるご主人と、
その奥様の明美さんご夫婦です。
出典:http://senningoya.com/
ご主人は少々変わり者でとっつきが悪いんだそうな(笑)
奥様は東京の方で、ダンスの先生をしており、
自然が好きで小屋に客として訪れ、後にご結婚なさったんだそうです。
仙人小屋には仙人ご夫婦の他に、たくさんの犬たちがいます。
仙人小屋で食べられる料理
八ヶ岳の大自然を知り尽くし、
ほとんどの食材を自ら山で調達するというご主人が作る料理は、
その日に採れた新鮮な天然食材を使用し、
春は山菜、夏は川魚、秋はきのこ、
冬は鹿、イノシシ、熊、うさぎ等の肉を使ったジビエ料理が楽しめます。
『ジビエ』(gibier/フランス語)とは、
狩猟によって得た野生の鳥獣の食肉のことです。
近年は野生動物による農作物の獣害が増えてきていることもあり、
日本でもこの害獣を捕獲、処分するだけでなく、
ジビエとして事業化する取り組みも行われています。
またぎ定食(1,800円)
出典:https://www.yamanashi-kankou.jp/index.html
シカ&熊焼肉定食(4,500円)
出典:http://senningoya.com/
料理に使われている獣肉は、
しっかりと下処理がされているため、臭みがほとんど無いんだそうです。
とても美味しそうですね!
ちなみに『またぎ』とは猟師のことです。
メニューは他にも色々ありますが、
その日採れたもの次第だそうなので、
訪問してのお楽しみですね。
他にも山梨の地酒やワインの取り扱いもあるそうです。
お店の通常の営業時間は11~15時ですが、
予約限定で夜のコース料理提供もあり、
こちらは一日一組限定のため、
一週間前までに予約が必要となります。(5,000円)
体験教室もある!
仙人小屋では料理の提供以外にも、
『仙人学校』という体験教室的なものも行っています。
山菜狩り、八ヶ岳登山、山野草見学会、きのこ狩り、
といった季節に沿ったイベントが楽しめるそうです。
事前申し込みが必要になるので、
興味のある方はぜひ参加してみて下さい。
手染めの手編み製品の販売も
料理の他にも『羽衣工房』という、
八ヶ岳の草木で染めた糸を使って奥様が手編みした、
ウール100%のベストやセーターの販売もあるそうです。
ベストは1万円、セーター1.5万円とそこそこお値段は張りますが、
一点もののため記念としても良いかもしれませんね。
仙人小屋は、東京・名古屋から車で約二時間半。
富士山、北岳、甲斐駒、金峰山を望める絶景が楽しめるそうなので、
ドライブを兼ねて行くのが良さそうですね。
仙人小屋 店舗情報
住所:山梨県北杜市大泉町西井出6924-2(八ヶ岳高原ライン沿い)
車:最寄りインター 中央自動車道 小淵沢IC 車15分
電車:最寄駅 JR小海線 甲斐大泉駅 タクシー7分
営業時間:11時~15時
定休日:火水木 臨時休業有り 祝祭日営業
電話:090-8812-9958
席数:40席
駐車場:30台
八ヶ岳高原ラインは、
冬季閉鎖期間があるため、車で行かれる方はご注意ください。
道路の東西両側が閉鎖されるかたちになるため、
仙人小屋へ行くには、
甲斐小泉駅側から609号線を通ることになります。
2018年冬季閉鎖期間は以下の通りです。
2018年11月26日~2019年4月下旬まで
(雪の状況で日程変更になる可能性も有り)
問合せ先
山梨県中北建設事務所峡北支所 道路維持課 Tel: 0551-23-3065
出典:ほくとナビ https://www.hokuto-kanko.jp/
仙人小屋ホームページ
http://senningoya.com/